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ダメッ子のお絵描きレポート。
2024/05/05  [PR]
 

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またもオリジナル。
背景の練習がメインです。

意外と普通の日本の風景っていうのを描いたことがありませんでした。
いつもは何かこう絵になるような、劇的な背景を考えて描いていたので、こういうどこにでもある感じの風景を題材に少し練習していこうかなと思っています。

今回はとりあえず感覚だけつかもうと思ってあまり時間をかけないつもりだったので下書きもそこそこに描き出したためちょっと形がよくないですね
次はもう少し丁寧な仕事ができればいいなと思います。


それから今回の絵はなんとスティッカムというサイトでライブ配信しながら描いていました。
まあ今時知ってる人がほとんどだよね

フォトショップのウィンドウ画面のみをサイトのプレイヤーに出力して、音声はなしでチャット機能を使って実況するという簡素な配信でした。

金曜日に第一回で、その後土曜日曜の全3回の配信。

ほとんどスティッカムを利用したことがないのに金曜当日に登録から配信を決行するという暴挙にでました。

夕方にスティッカムについて軽く調べ、フリーソフトを揃え、ユーザー登録し、夜には配信開始という普段からは考えられない行動力を発揮。

多分パソコンのマシンスペックがあがったのが行動を後押ししたんだと思います。
なんか最近絵を描いていても新鮮な感じがしなくて、何か刺激に飢えていたのかもしれません。

ホントに使い方が全然分からない状態だったのでかなりどぎまぎしてたのですが、チャットに参加してくれた人たちと交流できたりして結果的にはとても楽しく配信することができました。

それから、常に見られている、って意識で絵を描けたのも良い収穫だったように思います。
一人で描いているとどうしてもだれてしまったり、妥協してしまったり、気持ちが沈んだりしてしまいがちだけどもこういう配信の形をとっていると適度に緊張感を保つことができました。
多分、今回配信をせずにこの絵を描いていたら、練習だからって気持ちが先行してもっとずっとクオリティの低いものが出来上がっていたと思います

チャットに来てくれた人とも情報交換できたし、今回はホント色々勉強になった。
PCの状態も良好で、複数のアプリを起動させていてもつっかかることなく配信することができました。

近いうちにまた配信しようと思っています。
スティッカムはどうも結構回線が重いらしく、自分は気づかなかったのですが視聴しにきてくれた人の中にはかなりカクカクになっていたケースもあったそうなので、今度は違う配信サイトを試してみるかもしれないです。


とにかく、新しいことを実践できたのが非常によかった。
新鮮な感じが、絵のほうにもフィードバックしていけたらいいなと思っています。




拍手くださった方、ありがとうございます。
以下拍手レスです
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なんとこれまでイラスト描いてきて初めてのオリジナルキャラクター。

pixivにて、武器屋の店番をしているキャラクターを考える、という公式企画があったので参加してみました。
今年は色々なことに挑戦してみようと決心してたのでこれもその一環です。
普段と違う題材を扱ったためか色々と気がつくことが多かったです。


絵自体の考察もしたいのですが、とりあえず一新した作業環境まわりから報告。
まずフォトショ先生は劇的に軽くなりました。
今回の絵はB4サイズの漫画原稿用紙の裏側に線画を描いてスキャンし、そこから色を塗っていく行程をとっていたのですが、線画を取り込んでから終わりまで解像度を落とすことなく完成までもっていくことができました。

普段はスキャンした原寸のサイズを2/3〜半分ほどに縮小しないと描き込んでいくうちにどんどん重くなり、ファイルを保存するだけでも結構待たされたりしていたのですが、今回はファイルを保存するのも一瞬で、一時的にレイヤー数が多くなったときに左右の反転をさせようとした場合意外はまったくつっかかることなく動いてくれました。

ブラシのサイズも以前は200を超すとラグが発生していたのが700、800の大きさにしてもサクサク作業できて、あまりに軽快すぎてほとんど別の描画ソフトを使っているような感覚でした。

唯一ストレスを感じたのがズームイン/アウトをしたときにカーソルの位置を中心にしてズームするのではなく、画面左上の位置が固定されていて自分が拡大、あるいは縮小したい位置からずれてズームしてしまうことでした。
環境設定を調べてみても該当する項目がなく、締め切りのある作品だったのでとりあえず今回は我慢してそのままの状態で描いていたのですが、これが結構なストレスで、大幅に拡大したときにいちいち目的の場所までスクロールしなくてはいけないのは精神的に結構きつかったです。

まぁこれはマシンスペックではなくソフトの設定の問題だと思うので、全体的に考えると作業環境はコイキングからギャラドスくらいの進化をしたと思います。
描いているときにまったくつっかかりを感じないっていうのは相当重要なことだと思うのでそれだけでもパソコンを買い替えた価値はありました。
とりあえず、このマシンスペックが宝の持ち腐れにならないほどの絵が描けるようにしたいです


続いて絵の考察。
今回絵を描いていて痛感したのは、自分は思っていた以上に発想力が乏しい、ということでした。

公式企画なので当然たくさんのユーザーさんが参加してるのですが、そのいくつも投稿された作品の中で自分が描いたのとキャラクターの衣装や舞台、小物などで結構重複してる要素が多く、自分としてはがんばってひねり出したアイディアのつもりでも、割とよくあるタイプのものが多かったようでした。

同じテーマで描いてるし、ファンタジーファンタジーした感じにしようとは思ってたのである程度は似る部分ってのもあるだろうけど、それにしてもあまりにステレオタイプすぎたような気がします。

キャラクターは自分の好みの物を色々詰め込んだので気に入ってはいるんですが、正直ぱっと見たとき地味というか、看板キャラクターを考えるという企画内容を考えるとこれでよかったのかな?という気もします。
もっとあり得ない感じの服のデザインとかでもよかったかもしれないし、目を引くような色がどこかに入っていてもよかったかもしれない。

背景にしても、ドラゴンを入れてファンタジー色を強めようとして入るんですけどそれ以外は割と普通にありそうな雰囲気だし、一見したときに目を引いたり感動したりできる要素が少なかったかもしれない

別に奇抜なことをやればよかった、と思ってる訳ではないのですが、今回は決まったデザインのキャラクターではなく何もかも自分で考えて描くものだったのだから、もっと「自由に」色々できることがあったんじゃないかな、と描き終わってからひしひしと感じています。

キャラクターを見せたかったので真ん中に大きく立ちポーズで入れて視線を寄越し、回りを武器屋っぽくしようという発想からしてあまりに分かり易すぎてなんのひねりもなく、自由に考えたというよりはマニュアル通りにやりました、って感じが強い。

小物も何を置いたらいいかわからず、いろいろググったりしながらどうにかこうにかひねり出した感じだったのですが結局完成したのをみるとお定まりのものが多いというか、ここにはこれがあるべきだ、というような固定概念のようなものによって選別された感じが強い気がします。

そういう意味でこの絵はどこか平凡で、「当たり前」な感じが強くなってしまったかもしれない。
それはつまるところ、自分の発想力が凡庸であることの証明でもあると思います。

もし自分がもっとこのキャラクターやこの世界のことを深く考えたり、頭の中でちょっとしたストーリーを構築することができていたら、もっと違ったアプローチの仕方もあったのかもしれません。

今までずっと既にデザインの決まったキャラクター、世界設定をもとに絵を描いてきていたので、今回自分で考えるってことがどれだけ大事で、それがどれほど絵に現れてくるのかっていうことがようやくわかりました。
自分の絵が構図や空間的にどこか平板で、奥行きを感じ辛いことの原因も、ひょっとしたらこのあたりにあるのかもしれない。

今回はそのことに気づけたのが大きく、また唯一の収穫だったように思います。


色々自己批判してきましたが、小物を配して描き込みをしたのはよかったと思います。ソフトが軽くなって、描き込みにストレスを感じなくなったのは大きいです。
でもまだまだ密度が足らない。

次回は、もっと想像力をはたらかせて構図や空間をつくって、もっと描き込んだものをつくろうと考えてます。
版権ものにするか、またオリジナルに挑戦するかは決めてないですが、今回描いた絵が新しいステップにつながればいいなと思ってます。
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レミ咲。レミリアと咲夜は割とよく描くキャラなのですが、二人が揃っているのを描くのは初めてかも。

これは同人誌のゲスト絵として描いた物で、レミリアか咲夜が入っている絵、というオーダーでした。
自分の描きたい物を描かなければ成長しない、なんてことを何度か日記で言ってたんですが、外からの刺激を受ける事も必要だと思ったので引き受けた次第でした。

紅魔城伝説という東方の二次創作ゲームを題材にした同人誌らしく、カリスマな感じの絵が良いかとも思ったんですが作者さんからは自由に制作して構わないと言ってもらってたのであえて和やかな感じにしてみました。

紅魔館の庭先とかお嬢様がお茶している様子とか植物とか木漏れ日とか、大まかなイメージは結構早い段階で決まっていたのですが、どこにどう物を配置するか、キャラの入りはどうするかなど構図を具体的な形に持って行くまでに酷く時間がかかった。

長いことキャラクターを単体で構成することに慣れ過ぎていたツケが出てきた感じ。
背景を描く時も、この頃は線を描かず、色だけでなんとか誤摩化す感じになっていたのも良く無かったのかと思う。

久々に背景からキャラから全て一枚の紙で線画を描いた事で、やはり線があると塗りに入ってからも自分のイメージに近い形で作業を持って行く事ができるということが改めてわかりました

キャラを描いてから背景を描く、ってのも構成術のひとつだとは思うけど全てを同時進行で作業すると絵全体のまとまりが良いようです。

前の日記の通り、今は描き込みについて考えている時期だったので小物を増やして密度を上げようという作戦だったのですが、完成したのを見ると期待していたほど絵に密度がでなかったように思います
構図がかなりオーソドックスなのであっさりした感じが強すぎるのもイカンのかも。

いずれ、今回描いた絵の倍くらいの密度は欲しいところ。
見た瞬間、見た人の情報の許容値をオーバーするくらいの密度や描き込み、あるいは他の何か惹き付ける要素がないと、あまり印象に残る絵にはならないのかもしれない
そう言う意味では、今回はまだあまりに”普通”すぎた気がする

でもそれは実際に描いて事でわかったことなので、この絵を描いた事は無駄じゃなかったと思う。

四月の半ばから五月の初めまでは色々予定が詰まっていて、暇を見つけて描いていたのであまりパースや大小関係といった基本的な部分が直しきれなかった事や、締め切りがギリギリになって少し雑な部分が目立ってしまうのは反省しないといけないと思った。


もう少し描き込みや情報量について考えていきたいと思います
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地震の影響もあってかオフが最近ちょっと慌ただしくて上手く時間を作れないのですが、なるべくマメに日記を更新しようというスタンスで行こうと思ってます。

時々、友達に絵を見せ意見とかを言って貰っているのですが、ここ最近の絵をまとめてみせたら「もっと描き込んだら良いんじゃないスか」との感想を貰いました。

個人的にはいつも頑張って詰めて描いてるつもりなのでどの辺をどういう風に描き込んだら良いか聞いてみたら、「単純に描くものを増やせば?」とのこと。

どうも、彼の言う描き込みとはモチーフ単体の密度を上げる事ではなく、絵の中にある要素を増やして情報量を増やすという意味だったらしい。

確かに絵の中でいくら一つの物を描き込んだとしても、それは絵の中の1単位の情報が増しただけで、絵そのものの情報量に変化はないんですよね

そういう風に考えると自分の絵は絵の中に入っている要素の数自体はあまり多くはなく、キャラクターを描き込んでばかりのものがほとんど。
力を付ける為には同じ事を繰り返して行うことが必要だというけどそれがマンネリ化してると話は違う、ってことなんでしょうね

もっと絵全体としての情報量ってやつを念頭に置きながらどういう風に描いていくかを考えて行きたいですね




拍手くださった方、ありがとうございます。
以下拍手レスです
2011/04/13  完成
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メカお空。
とりあえずいつも通り縮小版です。

あとで、この絵の自己評価をしたいと思います。
最近の日記だと描いた絵についてのコメントが二、三行で終わってる事がままあるので、ちゃんと前みたいに検証するように直して行きたいと思ってます

**4/15追記**

自己評価。

コンセプトとしては、メカや腹部の目玉、傷跡などの暗い感じの要素と、人体の柔らかい感じの対比でどことなくアンニュイな雰囲気を出したかった。
背景は白にして細かい描写に集中させたかった。

作業工程としては何枚かイメージを描いてからA3サイズのコピー用紙に線画を描く。
うちのスキャナー(プリンター兼)の読み取り限界がA4までなので二度に分けてスキャン。

最近はHなどの固い鉛筆で軽くアタリ取ってからHB〜2Bくらいの鉛筆と0.5と0.3のシャーペンを併用して線画を完成させて行く流れが多かったのですが、今回は0.5のシャーペンのみを使用。
鉛筆で描くと紙をあまり傷めない事と線の強弱の幅がシャーペンよりも出し易いという利点があるけど、PC絵の線としては少しかさついた感じが強くなってしまうことがよくある。

少しだけど陰になる部分にハッチングを加えている。
最近は綺麗な感じの線画にしたかったので敬遠していたが、あったほうがやはり独特な雰囲気になるように思う。
やりすぎるとかえって鬱陶しい気もするがあまり怖がらずに取り入れて行きたい

メカのデザインはいつもと違う雰囲気を目指したけどあまり客観的に評価できない。
個人的には割と気に入ってる

簡素な絵だけど様々な質感のものが集中しているので塗りはその辺に気をつけた
機会のメタリックな感じと目などの水気のある光沢は違うもののはずだし、そもそ機械の固さと人体の柔らかさを表現するのが一番大事だと思った。
人体に関しては、ふちのボケたブラシをメインに使ったのでまぁまぁ機械との違いは出せてるんじゃないかと思う。

塗りで毎回難儀するのが髪の毛の表現だけど、今回は割と自分の好みな感じになったかと思う。
自分はあまりハイライトが強すぎる感じが好きになれないのでこのくらいの色身でもっと上手い表現ができるようにしたい

今回はあまり反射光を意識せずに描いたけど、その方が自分の塗り方や色身にあっているような気もした。
自覚は無かったけど基本的につやつやした感じの絵を描くのがあまり好きじゃないらしい。
思い返してみると無理に反射光を強めたりした描き方をしていた絵は、途中から描くのが嫌になっていた事が結構あったかもしれない
絵に含まれる様々な要素は、描く人ごとによってその許容範囲が違うと思う。
多分自分はその要素の中のハイライトと反射光に対する許容範囲が少なめなんだろう。
それが良いのか悪いのかわからないけど、無理矢理広げる必要もないような気はする

描いてるときに考えてた事はこんなところですかね
出来上がりとしては、メカの義手、羽、第三の目、物憂げな表情と個人的に好きなものを詰め込んだ事も合って結構好みの絵にはなったと思います。
相変わらず背景が無いとか構図を全く考慮してなかったりとか潜在的な問題を棚上げした格好ですが、単純に描いていて楽しかったのが良かったと思う

描き込んで行く中で、自分のモチベーションを保つのも技量のうちだと思うのですが、何を描いていても楽しく描けるようになれればもっとクオリティをあげることができるのでしょうか

数をこなすのは基本として、特に興味の無い物でも描いていて楽しくなるような考え方を身につける事も必要じゃないかと思いました


以上自己評価。
長ったらしくて自分でも読み返す気にはなれないけど、続けていればいずれ力になると信じて書く。
今回の絵に限らず、絵の感想や意見などあれば是非一言よろしくお願いします。
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