(
2011/04/13)
完成
メカお空。
とりあえずいつも通り縮小版です。
あとで、この絵の自己評価をしたいと思います。
最近の日記だと描いた絵についてのコメントが二、三行で終わってる事がままあるので、ちゃんと前みたいに検証するように直して行きたいと思ってます
**4/15追記**
自己評価。
コンセプトとしては、メカや腹部の目玉、傷跡などの暗い感じの要素と、人体の柔らかい感じの対比でどことなくアンニュイな雰囲気を出したかった。
背景は白にして細かい描写に集中させたかった。
作業工程としては何枚かイメージを描いてからA3サイズのコピー用紙に線画を描く。
うちのスキャナー(プリンター兼)の読み取り限界がA4までなので二度に分けてスキャン。
最近はHなどの固い鉛筆で軽くアタリ取ってからHB〜2Bくらいの鉛筆と0.5と0.3のシャーペンを併用して線画を完成させて行く流れが多かったのですが、今回は0.5のシャーペンのみを使用。
鉛筆で描くと紙をあまり傷めない事と線の強弱の幅がシャーペンよりも出し易いという利点があるけど、PC絵の線としては少しかさついた感じが強くなってしまうことがよくある。
少しだけど陰になる部分にハッチングを加えている。
最近は綺麗な感じの線画にしたかったので敬遠していたが、あったほうがやはり独特な雰囲気になるように思う。
やりすぎるとかえって鬱陶しい気もするがあまり怖がらずに取り入れて行きたい
メカのデザインはいつもと違う雰囲気を目指したけどあまり客観的に評価できない。
個人的には割と気に入ってる
簡素な絵だけど様々な質感のものが集中しているので塗りはその辺に気をつけた
機会のメタリックな感じと目などの水気のある光沢は違うもののはずだし、そもそ機械の固さと人体の柔らかさを表現するのが一番大事だと思った。
人体に関しては、ふちのボケたブラシをメインに使ったのでまぁまぁ機械との違いは出せてるんじゃないかと思う。
塗りで毎回難儀するのが髪の毛の表現だけど、今回は割と自分の好みな感じになったかと思う。
自分はあまりハイライトが強すぎる感じが好きになれないのでこのくらいの色身でもっと上手い表現ができるようにしたい
今回はあまり反射光を意識せずに描いたけど、その方が自分の塗り方や色身にあっているような気もした。
自覚は無かったけど基本的につやつやした感じの絵を描くのがあまり好きじゃないらしい。
思い返してみると無理に反射光を強めたりした描き方をしていた絵は、途中から描くのが嫌になっていた事が結構あったかもしれない
絵に含まれる様々な要素は、描く人ごとによってその許容範囲が違うと思う。
多分自分はその要素の中のハイライトと反射光に対する許容範囲が少なめなんだろう。
それが良いのか悪いのかわからないけど、無理矢理広げる必要もないような気はする
描いてるときに考えてた事はこんなところですかね
出来上がりとしては、メカの義手、羽、第三の目、物憂げな表情と個人的に好きなものを詰め込んだ事も合って結構好みの絵にはなったと思います。
相変わらず背景が無いとか構図を全く考慮してなかったりとか潜在的な問題を棚上げした格好ですが、単純に描いていて楽しかったのが良かったと思う
描き込んで行く中で、自分のモチベーションを保つのも技量のうちだと思うのですが、何を描いていても楽しく描けるようになれればもっとクオリティをあげることができるのでしょうか
数をこなすのは基本として、特に興味の無い物でも描いていて楽しくなるような考え方を身につける事も必要じゃないかと思いました
以上自己評価。
長ったらしくて自分でも読み返す気にはなれないけど、続けていればいずれ力になると信じて書く。
今回の絵に限らず、絵の感想や意見などあれば是非一言よろしくお願いします。
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