(
2010/12/30)
無題
うつほ。
正月を目前にしながら不吉な感じの絵を描いてしまった;
不意にイメージがわいてきたので、休みを利用して一気に描き上げてしまった。
描きたい物は、描きたいときに描くのが一番ですね、やっぱり
2010年ももうおしまいかぁ
なんか今年はいつもより時間がやたら早く過ぎて行ったような気がします。
時間がどんどん流れて行って、その早さに焦りを感じつつも慌てるだけであまり実のあることができなかったように思います。
でもそんな迷走する中で、自分なりに一つ確信を得た事が合って、本当に自分が描きたいと思ったものを、他人の影響を気にしたりとか、ちょっとでも疑ったりとか、どこか嘘をついたりとか誇示したりとかすることなく、楽しく描いた絵でなければ結局大した物にはなり得ないっていうのは心底理解しました。
誰かの絵を見て凹んだりしても、それで自分の描きたい物を無理に難しいものにしたりしても意味が無く、他の人の絵の良い部分は取り込みつつ自分の意図は見失わないようにしないと意味がないってことですね
そんなのは多分あえて考えたりするまでもなく当たり前の事なんだろうけど、一年かかって得た考えがこんなもんだったってところに自分の底が見える気もするんですが。
まぁでも春の初めから秋の終わり頃までずっと抱えていたそういうもやもやに、自分なりの考えを与えることができたのはよかったです。
2011年もきっと迷走していくんだろうけど、自分の足下は見失わない様にしつつ迷走して行きたいと思います。
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(
2010/12/23)
無題
(
2010/12/10)
無題
萃香。
白背景で描き進めたら右上の部分が寂しくなって、苦し紛れに文字を入れたら清く正しい啓発ポスターになってしまった
今回はとにかく表情を描きたかっただけです。
最近なんか太眉って可愛いな、って思う様になってきたのでそれを実験。
自分の絵柄の問題かもしれないんですけど糸みたいな千一本で描いた眉って実はちょっと不自然なんじゃないかという気も実は前々から思ってたことではあるんですが。
まぁ今回の出来上がりを見るとそんなに変じゃないかなーと個人的には思ってるんだけどどうだろう?
もう少し自然な感じにしていけたら良いなと思います。
最近、ちょっとした知り合いの人に、「やってること(描いてること)は色々挑戦してるけど、描いてる人(俺)はどこか臆病なところがあるね」みたいなことを言われました。
実際に言ってたのと完璧に同じではないですが、意味としてはだいたいこんな事でしたね
このブログを前から読んでくれてる方はおわかりかと思うんですが自分は結構ネガティブなところがあって、絵の才能とかに対する劣等感たるや凄まじいものがあるんですが、そのことをズバリ見抜かれた感じで驚きました
その人はこの日記の事なんかは全然知らない人なので、そう言う事情を言い当てられたということは、自分の絵からそんな雰囲気が出ていたってことなんでしょうね
自分は確かに絵を描くという事に対して臆病になることが良く有ります。
絵を描く前から先走って「これじゃ駄目だろ…」とか考えてしまったり。
以前よりかは幾分マシになったとは思ってるんですけど、それでもこういうコンプレックスを抱いたのが絵を描きだした割と初期の頃なのでトラウマとしてずっと引きずってるのは否めないですね
自分じゃ結構積極的に色々やってるつもりでも、他人から見たら意外に保守的なことしかしてなかってことなのかぁ、やっぱり
絵を描くという事は最初に”こういうのをやりたい”って大風呂敷を広げて、上手かろうが下手だろうがとにかくそれをやり切るだけの気概ってものが大事で、それがないと他の人から見ても半端なものにしかならないんじゃないか、ってことを改めて考えさせられる出来事でした
東方文花帖 /ダブルスポイラーより射命丸文と姫海棠はたて。
最初ハタテでなくホタテだと思ってたのは絶対俺だけじゃないはず。
たまには季節感のある絵も描かないとね
手前の紅葉と展望台の所の落ち葉はもうちょっと丁寧にやるべきだったと反省。
人物を複数人入れる、画面に奥行きを出す、レタリングなど模様を積極的に描き込む、というのが最近の課題でした。
複数キャラクターを描くのはこれはもう自分が面倒くさがらずに時間をかけさえすればいいことなので置いておくとして、まず画面に奥行きを出すというのが個人的に難しい作業で、今回みたいに風景のある絵だとまだマシなんですが色面だけとか抽象的な感じの背景になってくるとやはり空間感を出すのが非常に苦手です。
でも、他の人が描いてる絵を見たときにカッコいいな、って感じるのは大抵大胆なパースを取ってたりするものが多いし、あまり簡単なアングルばかりを描いていてもダメだなと激しく思います
ただ描写が上手くても絵として、画面として面白く無ければ教科書の資料かカタログと変わらないだろうし、やっぱりカッコいい絵を描くのが目的なわけですしね
模様については最近勉強中で、和服や千代紙に使われているような和風な柄を色々調べてました。
昔は和風な物ってなんか古くさいイメージが強くて敬遠しがちだったんですが、改めて調べてみると日本のデザインは非常に優れているらしいことに気付いてきました。
写実的な模様もあってそれももちろん素晴らしいんですが、個人的に特に気になったのが草花や動物などを簡略化してそれをある形に変換したり組み合わせたりしてできる記号的な文様で、それらの記号をまたいくつか組み合わせて出来るパターンは独特のセンスがあって面白いです。
記号的な文様というと、日本の家紋とかなんかが良い例ですね。
そういう文様に幾何学文様を組み合わせたりして作られている模様に今一番興味があります。
まだ上手く説明できるほど調べたわけではないんですが、模様などはダイレクトに絵に活かすことの出来る要素だと思うのでもっと詳しく勉強したいです。
まぁ近況としてはこんな感じだったのですが、それとは別に今回の絵を描いていて気付いたことがひとつありました。
それは絵を描きだしたら、あまり他の人の絵を見ない様にした方がいいということで、今回描いてる間は家にある好きな作家さんの画集とかネットのイラストとかを意識的に見ない様にしていました。
自分はかなり他人に感化されやすいタイプの人間で、なにか良いと感じる物をみてしまうとどうしてもそれに引っ張られてしまうようです。
だから絵を描く前に他の人の絵をみると意識して、あるいは無意識にその絵柄を真似ようとしてしまって、でも結局中途半端に終わる、みたいなことが今考えると多かったような気がします。
最近は自分の絵柄に悩みっぱなしで他の人のいい所ばかり気にしていたのでそれが如実に出ていたかもしれません。
他の人の絵を見てよい所を学ぶのは絵を描く上では避けて通れないプロセスだし、寧ろ積極的にすべきことだと思うのですが、いざなにか描きだそうとするときにはあくまで自分が描きたいと思った物を描き切るようにして、他の人の描き方に左右されない様にするべきだということを実感しました。
それはごく当たり前のことなんだろうけど、知識として知ってるのと経験から実感するのとではやはり全然学び取ることが違いますね
他の人の絵を見て凹むことはこれからも多いだろうけど、少なくても自分の絵を描いてるときは自分のやりたいことを貫ける様にしたいです
長々と真面目っぽく書いたけど、まぁ要するに自分が優柔不断な性格だってだけの話なんですけどね^q^;
(
2010/11/19)
無題
はいはいらくがきらくがき
ギャラリー更新しました。
いつもちゃんとマメに更新してればいいのについつい後回しにしてしまいます。
不精な性格を何とかしたいものです…
しかし今年描いた絵を見返すとかなり迷走してるのがわかるなぁ
自分としては今年一年で一皮むけた感じになって、よどみなく絵を描ける様になってる予定だったのですが一皮むけるどころか袋小路に迷い込んでは来た道を戻り、の繰り返しだった気がします。
しかもまだ迷走の途中だという
基本的に、俺の絵柄って固いんですよね
絵にパースを感じにくいというのも原因の一つかもしれないんですが、どことなくぎこちないというか。
どうものびのびとした開放感みたいなものが欠けてる気がします
ぎこちない感じを無くすには多分あまり時間をかけ過ぎないでサラサラっと流すように描くのも手の一つかと思うんですが、そうすると今度は丁寧な描写が犠牲になるというジレンマ。
素描力があまりないので一発で形を決めたりするのが非常に苦手です。
結局一年前と何も変わってない状況に閉口するばかりです
俺はこの一年一体何をやっていたんだろう…
一体いつになったら神絵師になれるのかなぁ………
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