(
2010/12/10)
無題
萃香。
白背景で描き進めたら右上の部分が寂しくなって、苦し紛れに文字を入れたら清く正しい啓発ポスターになってしまった
今回はとにかく表情を描きたかっただけです。
最近なんか太眉って可愛いな、って思う様になってきたのでそれを実験。
自分の絵柄の問題かもしれないんですけど糸みたいな千一本で描いた眉って実はちょっと不自然なんじゃないかという気も実は前々から思ってたことではあるんですが。
まぁ今回の出来上がりを見るとそんなに変じゃないかなーと個人的には思ってるんだけどどうだろう?
もう少し自然な感じにしていけたら良いなと思います。
最近、ちょっとした知り合いの人に、「やってること(描いてること)は色々挑戦してるけど、描いてる人(俺)はどこか臆病なところがあるね」みたいなことを言われました。
実際に言ってたのと完璧に同じではないですが、意味としてはだいたいこんな事でしたね
このブログを前から読んでくれてる方はおわかりかと思うんですが自分は結構ネガティブなところがあって、絵の才能とかに対する劣等感たるや凄まじいものがあるんですが、そのことをズバリ見抜かれた感じで驚きました
その人はこの日記の事なんかは全然知らない人なので、そう言う事情を言い当てられたということは、自分の絵からそんな雰囲気が出ていたってことなんでしょうね
自分は確かに絵を描くという事に対して臆病になることが良く有ります。
絵を描く前から先走って「これじゃ駄目だろ…」とか考えてしまったり。
以前よりかは幾分マシになったとは思ってるんですけど、それでもこういうコンプレックスを抱いたのが絵を描きだした割と初期の頃なのでトラウマとしてずっと引きずってるのは否めないですね
自分じゃ結構積極的に色々やってるつもりでも、他人から見たら意外に保守的なことしかしてなかってことなのかぁ、やっぱり
絵を描くという事は最初に”こういうのをやりたい”って大風呂敷を広げて、上手かろうが下手だろうがとにかくそれをやり切るだけの気概ってものが大事で、それがないと他の人から見ても半端なものにしかならないんじゃないか、ってことを改めて考えさせられる出来事でした
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