(
2010/05/29)
キャパシティ
毎度日記更新が遅れることに定評のあるくりおねです、こんにちは
星ちゃん。
新作で星ちゃんに腹ぺこ属性がついたと聞いて。
なんか大飯喰らいな女の子って可愛いと思うのですよ。健康的で。
今回も平板な感じにならないように構図とポーズを選んでみました。最近右向きの顔を全然描いてなかったのでその練習も兼ねて。
こういう感じの構図をとると結構キャラがたっぷり画面にはいっていいかも。
あとは背景に鮮やかな色を置いてみるテスト。
かなり鮮やかな黄色やオレンジって言うのは赤や青に比べて背景にするのが難しい気がします。
赤や青系の色は色相そのものが明度的に低いので、キャラクターと背景がちゃんと別れて見えやすいんですが、黄色系は明度が高めなのでキャラを明るく描くと背景とごっちゃになってしまいます
今回の絵もはじめはもう少し明るく鮮やかなオレンジの背景だったのですがもともと星ちゃんのカラーも黄系なので余計に背景と混ざり過ぎて、明度や彩度を調節してなんとか持って来た感じです。
もっと背景がんばらんとなぁ
最近、自分自信のキャパシティの低さを凄く感じています。
ここで言うキャパシティというのは実際的な画力やモチベーションとは別の、「その絵をより良くするために努力をする能力」と言った感じの意味合いです。
パッと見ですごいな、って思うような絵ってあるじゃないですか。よく見るとあまり描写は上手く無くても迫力があるとか、メチャクチャ色合いが綺麗だとか、描き込みが凄まじいだとか、キャラクターに動きが感じられるとか、デザインにセンスを感じるとか……まぁ色々。
そういう凄いと感じる絵を見るたびに自分も描きたいなと思って、ラフとかをざっくり落書き帳に描いたりはするんですが、いざ本番を描きだそうとすると「やっぱり俺にはちょっと描けないな…」とか思って描くのを諦めてしまうことが結構あります。
複雑なポーズとかのデッサンが描ける自信は無いし、色に対するコンプレックスとかがあったりとかそういうこともあるんですが、なにより”失敗”するのが凄くイヤなんですよね。
挑戦してみて、結果上手く出来なかったらどうしよう、とか考えてしまう。
僕は結構周りを気にするタイプで、上手い人がいたらその人より下手な絵を描くのがもの凄く嫌になってしまうし、激しく鬱になってしまいます。
たぶん変な自尊心があるんでしょうね。流石にもう結構長く絵を描いて来てるから。それが傷つけられるのが辛いんだと思う。
だから自分が今確実に描ける範囲内のものを描こうとして、結果的に自分で自分の許容範囲を低くしてしまいます。
キャパシティが低いと言ったのはそういう意味です。
でも、絵を描くのってそういうことじゃないですよね。
「描けるから描く」のではなく、「描きたいから描く」っていうのが正しいあり方で、画力がないからその絵を諦めるというのはあり得ないことだな、と最近感じるようになってきました。
描きたいけど自分には無理そうだからといって諦めて無難な絵を描くことに、一体どれだけの意味があるのか?
それは結局自分の成長を妨げるだけじゃないのか?
なんかそんな風に感じてます。
嘘でも、自分の許容範囲というのは大きく設定した方がいいのかもしれません。
自分が描きたいと思った物を、失敗を怖がらずに躊躇うこと無く描けるようにしていきたいです。
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(2010/05/31)
無題
私もおんなじような事考えてます!
男は度胸、なんでもやってみるのさ。
男は度胸、なんでもやってみるのさ。
(2010/06/04)
無題
どもですー
最近ほんと絵を描くにあたっては度胸とか空回りするくらいの気概が無いと駄目だなと感じてますね
そうですね、とにかくなんでもやってみましょう
最近ほんと絵を描くにあたっては度胸とか空回りするくらいの気概が無いと駄目だなと感じてますね
そうですね、とにかくなんでもやってみましょう
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